補助金みっけ

事業承継・M&A補助金(旧・事業承継・引継ぎ補助金)|上限最大1,000万円・第15次は7月24日締切・採択率を解説

最終更新: 2026-07-22

後継者への引き継ぎやM&Aにかかる費用を支援する国の補助金が「事業承継・M&A補助金」です。2025年に「事業承継・引継ぎ補助金」から名称が変わりました。2026年7月22日時点では第15次公募が受付中で、締切は7月24日(金)17:00と目前です。この記事では、枠ごとの補助上限額・対象者・採択実績と、今回の締切に間に合わない場合の次の動き方を一次情報ベースで整理します。

「事業承継・引継ぎ補助金」から改称された制度

中小企業庁の予算(中小企業生産性革命推進事業)で実施される補助金で、第10次公募までは「事業承継・引継ぎ補助金」の名称でした。2025年5月開始の第11次公募から「事業承継・M&A補助金」に変わり、事務局サイトも移転しています。旧称時代の解説記事とは枠の構成や上限額が異なるため、古い情報を参照しないよう注意してください。

第15次公募のスケジュール(締切は2026年7月24日)

改称後は第11次(2025年5月)から第15次まで、おおむね3〜4ヶ月おきに公募が行われてきました。ただし第16次の実施有無・時期は未発表のため、公表を待って動くのではなく、先に準備を進めておくのが得策です。

申請枠と補助上限額・補助率(第15次)

多くの枠では廃業費の上乗せ(最大300万円)を併用できます。なお「最大2,000万円」と紹介されることがありますが、これは売上高100億円を目指す企業向けの特例(買い手支援類型)のみの上限で、通常の枠の上限は150万〜1,000万円です。

どの承継がどの枠に当てはまるか

対象は中小企業者と個人事業主(青色申告者)です。承継の形態によって使う枠が明確に分かれているのがこの補助金の特徴で、専門家活用枠は買い手側・売り手側のどちらも申請できます。

採択率は約6割(公式発表の件数からの計算値)

公式発表は申請数と採択数のみで、採択率そのものは公表されていません。第14次(2026年5月発表)は申請512件に対し採択311件で約61%、第13次は481件中293件で約61%でした。国の補助金では採択されやすい部類ですが、逆に言えば約4割は不採択になっており、事業計画書の質は結果を左右します。

申請の注意点

事業承継・M&A補助金 公式サイト(事務局)

第16次公募の公表を見逃さないために

第15次の締切は目前のため、gBizIDプライムが未取得なら現実的には次回公募が狙いになります。第16次の予定は未発表ですが、これまで3〜4ヶ月おきに公募されてきた実績があります。補助金みっけの締切アラートに無料登録しておけば、気になる補助金の受付開始・締切前にメールでお知らせします。事業承継関連は自治体独自の支援制度もあるので、まずはお住まいの地域で検索してみてください。

→ 事業承継・M&A関連の補助金を検索する(無料)

よくある質問

事業承継・M&A補助金は今から申請できますか?

第15次公募が受付中で、締切は2026年7月24日(金)17:00です。申請にはgBizIDプライム(発行に1週間程度)が必要なため、未取得の場合は今回は間に合わない可能性が高いです。第16次公募の予定は2026年7月時点で未発表です。

採択率はどのくらいですか?

公式発表は申請数・採択数のみですが、計算すると第14次は約61%(申請512件・採択311件)、第13次も約61%(申請481件・採択293件)です。国の補助金の中では採択されやすい部類です。

M&Aの仲介手数料やFA費用にも使えますか?

専門家活用枠で補助対象になります。ただし国の「M&A支援機関登録制度」に登録された仲介業者・FAへの支払いのみが対象で、未登録業者への費用は対象外です。契約前に登録の有無を確認してください。

関連記事