補助金みっけ

中小企業省力化投資補助金|カタログ型と一般型の違い・上限額(最大1億円)・採択率を解説

最終更新: 2026-08-22

中小企業省力化投資補助金は、人手不足に悩む中小企業がロボットや自動化設備を導入する際に使える国の補助金です(執行: 中小企業基盤整備機構)。カタログから選ぶだけで使える「カタログ注文型」(最大1,500万円・随時申請)と、オーダーメイドの設備投資に対応する「一般型」(最大1億円・公募回制)の2方式があります。2026年7月時点では、カタログ注文型が随時受付中、一般型は第7回公募が7月31日締切で受付中です。

カタログ注文型と一般型の違い

カタログ注文型: 上限額と対象製品

上記は2026年3月19日の制度改定後の上限額です(改定前より増額されているため、古い解説記事の金額に注意)。対象製品は清掃ロボット、配膳ロボット、券売機、自動精算機、スチームコンベクションオーブン、測量機、無人搬送車(AGV)など。製品カテゴリごとに対象業種が設定されており、自社の業種と合致する製品のみ申請できます。交付決定は累計4,507件(2026年6月末時点)で、業種別では建設業35.6%・製造業30.7%と現場系の業種で活用が進んでいます。

一般型: 上限額・補助率・採択率

2026年のスケジュール

申請方法と注意点

中小企業省力化投資補助金 公式サイト ↗

自社に合う方式・制度を見つける

省力化につながる投資には、この補助金のほかに新事業進出・ものづくり商業サービス補助金(ものづくり補助金の後継)や自治体独自の制度が使える場合もあります。補助金みっけなら、都道府県・業種・目的で横断検索でき、お気に入り登録した補助金の締切前にメールでお知らせします。一般型の次回公募を待つ間の情報収集にもどうぞ。

→ 設備投資・省力化に使える補助金を検索する(無料)

よくある質問

省力化投資補助金は今から申請できますか?

カタログ注文型は随時受付中で、公募要領では2027年3月末頃まで申請を受け付けるとされています。一般型は第8回の公募要領が2026年8月18日に公開され、申請受付は9月中旬開始・10月中旬締切(いずれも予定)です。

採択率はどのくらいですか?

一般型は公式発表の申請数・採択数から計算すると第1回〜第5回で約61〜69%です。カタログ注文型は採択率の公表はありませんが、交付決定は累計4,507件(2026年6月末時点)に達しています。

個人事業主も申請できますか?

はい。公募要領に個人事業主を含むと明記されています。カタログ注文型の交付決定実績でも7.4%が個人事業主です。

関連記事

ものづくり補助金は2026年度から新制度へ統合|上限額・採択率・次回スケジュールまとめ

ものづくり補助金は2026年度から「新事業進出・ものづくり商業サービス補助金」に統合されました。新制度の補助上限(最大9,000万円)・補助率・第1回公募スケジュール(9月30日受付開始に変更)・直近の採択率を解説します。

IT導入補助金2026は「デジタル化・AI導入補助金」に名称変更|補助額・締切・申請の流れ

IT導入補助金は2026年度から「デジタル化・AI導入補助金2026」に変わりました。通常枠(最大450万円)・インボイス枠・セキュリティ枠の補助額と補助率、1次締切(2026年7月21日)、申請の流れを解説します。

業務改善助成金 2026年度|上限最大600万円・9月1日受付開始・3コースへ再編を解説

賃上げと設備投資をセットで支援する業務改善助成金の2026年度版を解説。コースは50円・70円・90円の3つに再編され、上限は最大600万円・助成率3/4〜4/5。受付は2026年9月1日開始。2026年7月28日の最低賃金目安答申(全国加重平均1,176円へ)を踏まえた準備ポイントもまとめます。

最低賃金引き上げ 2026|全国平均1,177円(+56円)で確定・東京1,280円は10月1日発効、中小企業が使える補助金・助成金6制度を解説

2026年度の最低賃金は全国加重平均1,177円(前年度+56円・5.0%)で確定。東京1,280円・大阪1,231円など15都道府県は10月1日発効、残りの府県も12月2日までに順次発効。賃上げ対応に使える業務改善助成金(最大600万円・9月1日受付開始)、キャリアアップ助成金、持続化補助金の賃金引上げ特例、省力化投資補助金、賃上げ促進税制(最大35%)を2026年10月時点で整理。

事業継続力強化計画 2026|ものづくり・持続化・省力化の加点、特別償却16%、認定まで約45日の申請手順を解説

事業継続力強化計画は中小企業庁が認定する「取り組みやすいBCP」。認定で新事業進出・ものづくり商業サービス補助金、持続化補助金第20回、省力化投資補助金の加点、防災設備の特別償却16%、公庫の低利融資が使えます。標準処理期間約45日から逆算した申請時期と記載5項目、実施期間3年の注意点を2026年9月時点で解説。

飲食店が使える補助金・助成金 2026|持続化補助金(12月15日締切)・券売機や食洗機の省力化カタログ型・レジ補助金・業務改善助成金など7制度の上限額と締切を解説

飲食店が使える国の補助金・助成金7制度を2026年10月時点で整理。店舗改装・チラシの持続化補助金(第20回・12月15日締切・最大250万円)、券売機・食洗機の省力化投資補助金(カタログ型・補助率1/2)、POSレジのデジタル化・AI導入補助金(上限350万円)と消費税対応の事前着手制度、業務改善助成金(最大600万円)、喫煙室の助成金まで締切と注意点を解説。

建設業が使える補助金・助成金 2026|技能講習の費用を3/4助成する技能実習コース・新設の定着助成(1人42万円)・ICT建機や測量ドローンの省力化補助金など10制度の上限額と締切(10月30日〜12月15日)を解説

建設業(建設会社・工務店・専門工事業者)が使える国の補助金・助成金10制度を2026年10月時点で整理。足場・玉掛け・車両系建設機械の講習費用を3/4助成する建設労働者技能実習コース、新規入職者の6か月定着で1人42万円の定着助成(2026年度新設)、ICT建機・測量機器の省力化投資補助金(補助率1/2)、働き方改革推進支援助成金(11月30日締切)、持続化補助金(12月15日締切)まで上限額・締切と、一人親方は対象外などの注意点を解説。